ターボブロアとは
ターボブロアとは、高速で回転する羽根(インペラ)で空気を送り出す送風機の一種です。
DustLabo(旧:真空企業)のEolusシリーズもこのタイプにあたります。
通常、モーターでインペラを高速回転させると、その遠心力で空気が外側へ勢いよく押し出されます。これらと風向きをコントロールすることでふつうの扇風機やシロッコファンよりも強い圧力(風圧)をもった風を生み出せるのが特長です。
例えるなら扇風機が「広い範囲にやわらかく風を送る」のに対し、ターボブロアは「狭い範囲に強く・勢いよく風を吹きつける(または吸い込む)」イメージです。
風圧が高いと…
風圧が高くなると抵抗に強くなります。細いパイプ、長いダクト、フィルター、詰まった粉の層など、「空気が通りにくい場所」でも、押し切って風を通せます。狭い的に強く吹きつけたり、フィルター越しにグッと吸い込んだりするのがつよみですが、一度に動かせる空気の量(風量)は少なくなってしまいます。
イメージで言うと、こんな違いです。
- 風圧が高い … 細いストローで強く吸う感じ。量は多くないけど、ドロッとしたものでも吸い上げられる。
- 風量が高い … 太いストローでゴクゴク飲む感じ。サラサラの飲み物を一気に運べるけど、詰まったものには無力。

DustLaboのターボブロアの強み
強み①:コンパクトなサイズで省スペース
イオラス・ターボブロアはそのターボ技術により、高圧・必要な性能を保ったまま、できるかぎり小さくまとめることを設計の起点にしています。
高速で回転する羽根車(インペラ)が生み出す遠心力で、強い風圧をつくり出す。 この方式を突き詰めることで、大きな箱に頼らずに、大きな吸引力・送風力を引き出しています。
また、小さいことは単に「置き場所に困らない」だけではなく、
- 装置全体の設計に、余白が生まれる
- 搬入・据付の手間が減る
- レイアウト変更にも柔軟に対応できる
などの省スペースによる問題解決・カイゼンになります
省スペースは、設計の自由度に直結します。 装置に組み込む立場や設備配置で図面を引く方ほど、この差を実感していただけるはずです。
強み②:創業50年の実績と堅牢性
DustLaboのターボブロアは、これまで初期不良や故障を理由としたクレームに至った事例がほとんどがありません。(製造後の人為的な影響は除く)
材料調達から組立まで一貫生産での管理体制を設け、匠の技でブロアを仕上げることで、堅牢かつ高性能のターボブロアをつくりあげます。長時間の連続稼働で消耗品以外が原因で故障することはほとんどございません。
そしてこの堅牢性は、導入後に最大の効果を発揮いたします。
- 交換や取付などの不必要なコストを削減
- 点検・交換に時間を取られない
- ラインが止まることを回避
装置に組み込む方や設備導入を主導される方にとって、手離れの良さは何よりの価値です。 納めたあとに手がかからず長期的に安定した設備となり、目に見えないところで確実にコストを減らし続けます。

強み③:現場に適切な「風」を届けます。
ブロア選びで最も工数がかかるのは、 「性能は足りているけれど、この用途にはオーバースペック」 「あと少し圧力が欲しいのに、次のサイズは大きすぎる」 などの風量・圧力の調整ではないでしょうか?
DustLaboは、この「あいだ」を埋めることを大切にしています。
風量と圧力を、いくつもの手立てで作り分ける
- 風量帯を細かく分けたラインナップ(05/10/15/20/25/N5タイプ)
- 用途に合わせて選べるモータ出力(0.4kW〜3.7kW)
- インバータによる風量調整。運転中に、必要な分だけ風を出せます
- 羽根車を重ねる多段ターボブロア。小さな体のまま、より高い圧力へ
- ベルト駆動形(DL・DHシリーズ)による、回転数の作り込み
これらを組み合わせることで、「この装置の、この条件、この現場に合う一台」へ近づけていきます。
さらに、吸込エアフィルタ、サイレンサ、防振ゴム、ホース・カフスといった周辺の選択肢も揃えており、 静かにしたい、粉を通したくない、振動を抑えたいなど、そうした現場ごとの事情にも応えられます。
既製品を「選ぶ」のではなく、要件に「合わせる」。 だからこそ、無駄な余力にコストを払う必要も、性能不足に妥協する必要もありません。